三菱製のエコキュートのエラーコードの原因と故障時の対処法

エコキュートの使用の際、リモコンに「エラーコード」と表示されるケースがあります。 エラーコードはエコキュートに異常がある場合に表示されますが、どんな不具合かまでは分からないという方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、三菱製のエコキュートのエラーコードの原因と故障時の対処法を紹介します。 エコキュートのエラーコードの意味や対処法を知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

エコキュートの寿命

エコキュートの寿命は、設置を開始してから10年程度とされています。 エコキュートは、10年の使用を超えると故障が起きやすくなります。 もし設置から15年が経過している場合は水漏れやお湯の出が悪くなるなど、エコキュートの調子が悪くなるおそれがあるため、交換がおすすめです。

三菱製のエコキュートの保証期間

三菱製のエコキュートの保証期間は、購入した日から2年間です。 ただし、交換器・コンプレッサーは3年間、タンク缶体は5年間を無償保証としています。 また、有料ではありますが、メーカー保証期間と延長保証期間を合計して10年間・8年間・5年間の保証を選ぶことができる延長保証制度も用意されています。 エラーコードの表示がある場合は、取扱説明書に保証書がついている保証期間を確認し、調べるとよいでしょう。 もし保証期間が終了している場合は、エコキュート製品に詳しい専門業者に相談をおすすめします。

三菱製のエコキュートが故障した際のお問い合わせ先

三菱製のエコキュートが故障してしまった場合、メーカーに問い合わせることが必要です。 以下に、メーカーの問い合わせ先をまとめました。

三菱電機お客さま相談センター

電話番号 0120-139-365
メールフォーム(URL) https://faq01.mitsubishielectric.co.jp/faq/show/7342?site_domain=default

三菱製のエコキュートのエラーコードの原因と対処方法

エコキュートのエラーコードが表示されたとき、どんな不具合が起きているのかを知りたい方は多いでしょう。 以下に、三菱製のエコキュート使用中に発生するエラーコードをまとめました。 状態を確認したうえで、もしわからないエラーコードの場合は専門業者に相談しましょう。

 

こちらに無いエラーに関しては、問い合わせ下さいませ。

103117/120U00U03U04U05U06U09U10U11U19U29U91~94F06F08F09H01H03H10H11H50P00P01P1P02P03P04P05P10P11P13P14P16P17P18P20P21P24P25P26P27P28P29P30P31P35P36P37P50P51P52C01C03C04C05C06C07C08C09C11C12C14C15C16C19C17/C20C21C23C24C25C26/C29C27C30C31C32CC:CCHP/PIPEE05E06E07E08E09E10E11E12E13E16E17E20/E21E-21E22/E23/E24E-24E25E-25E-Ad
  • エラーコード 一覧

    コード
    内容
    処置方法
  • コード

    103

    内容
    高圧異常(リトライ状態) 【原因】メンテナンスバルブが閉じている、配管の凍結、給水されていない
    処置方法
    ・メンテナンスバルブを開ける
    ・配管エア抜き運転を実施する
    ・水漏れがないか確認する
    ・配管の状態を確認する
    ・配管接続が正しく行われているか確認する
  • コード

    117/120

    内容
    わき上げ温度高温異常(リトライ状態) メンテナンスバルブが閉じている、配管の凍結、給水されていない
    処置方法
    ・メンテナンスバルブを開ける
    ・配管エア抜き運転を実施する
    ・水漏れがないか確認する
    ・配管の状態を確認する
    ・配管接続が正しく行われているか確認する
  • コード

    U00

    内容
    給水温度高温異常 【原因】貯湯ユニットに給水されている水温が高い(45℃以上のお湯が給水されている)
    処置方法
    貯湯タンクユニットの給水口に水を供給する
    ※ソーラー温水器・給湯器が接続されている場合は販売店にお問い合わせください。
  • コード

    U03

    内容
    浴槽栓閉め忘れ 【原因】浴槽栓の閉め忘れ、湯はり設定量が少ない
    処置方法
    ・浴槽栓を閉める
    ・ふろ配管の状態を確認する
    ・湯はり設定量の確認(浴槽アダプタより下の場合は、湯はり量を増やす)
    ・ふろ循環ポンプ用コネクタと循環フロースイッチ用コネクタの抜けがないか確認する
    ・浴槽アダプタが純正品でない場合は逆止弁が付いていないか確認し、付いている場合は取り外すか浴槽アダプタを交換する
    →以上を確認後、「ふろ自動ON」にする
  • コード

    U04

    内容
    湯ぎれ 【原因】外気温度がマイナス10℃以下になった
    処置方法
    ・わき上げ休止設定を解除しわき上げを行う
    ・わき上げ設定で湯量「多め」「おまかせ」に設定する
    ・「満タン」わき増し設定をして、1日で解除する
  • コード

    U05

    内容
    追いだき湯ぎれ 【原因】外気温度がマイナス10℃以下になった
    処置方法
    ・「深夜のみ」設定を解除する
    ・満タンわき増し設定を行い、湯量を確保する
  • コード

    U06

    内容
    暖房湯ぎれ(床暖房機種のみ) 【原因】床暖房に必要な湯量が不足している
    処置方法
    ・「深夜のみ」モードを解除する
    ・満タンわき増し設定を行う
  • コード

    U09

    内容
    湯はり試運転 【原因】湯はりの試運転が行えなかった
    処置方法
    浴槽水の排水後、再度試運転を行う
  • コード

    U10

    内容
    高温水遮断形浴槽アダプター動作 【原因】高温水遮断形浴槽アダプターが動作している
    処置方法
    ふろ配管を十分に冷まし、「ふろ自動」をONにする
  • コード

    U19

    内容
    ヒートポンプ配管循環不良 【原因】貯湯ユニットとヒートポンプユニット間に接続されているヒートポンプ配管内の循環不良
    処置方法
    ・排水栓を通常位置にする
    ・給水配管専用止水栓を開く
    ・配管エア抜き運転を実施する
    ・配管の状態を確認する
  • コード

    U29

    内容
    ふろ配管施工不良 【原因】据付工事後の試運転湯はりが正常に完了できない

    処置方法
    ・ふろ配管の状態を確認する
    ・浴槽栓の閉め忘れがないか確認する
    ・湯はり設定量の確認をする(浴槽アダプターより下の場合は湯はり量を多くする)
    ・貯湯ユニットのコネクタ(P38、P43)抜けを確認する
    ・浴槽アダプターのゴミ詰まりを確認する
     (形名にPの付くタイプはホットあわーノズルを外し、詰まりを確認する)
    ・給水配管専用止水栓を「全開」にする
    ・既設のふろ配管の場合は配管洗浄を行う
    →以上を確認後、ふろ自動ONにする
  • コード

    U91~U94

    内容
    床暖房リモコン通信異常(床暖房機種のみ) 【原因】床暖房リモコンの通信に異常あり
    処置方法
    ・リモコン通信線と電源線を離す
    ・アース工事の有無を確認する
    ・リモコンの接続先を確認する
    ・床暖房リモコンのアドレス設定をやり直す
  • コード

    F06

    内容
    水位センサー断線 【原因】湯はり時におふろの水位が検知できない
    処置方法
    配管状態の確認
  • コード

    F08

    内容
    漏水検知 【原因】漏水を検知
    処置方法
    ・漏水箇所の処置
    ・漏水センサー部の水抜き
  • コード

    F09

    内容
    水位出力・浴槽設置階異常 【原因】コネクタの抜け、浴槽設置階の異常
    処置方法
    ・配管の状態を確認する
    ・コネクタが接続されているか確認する
  • コード

    H01

    内容
    リモコン通信異常 【原因】貯湯ユニットとリモコンからの信号が正常に通信できていない
    処置方法
    ・リモコンが機種(本体)に対応したものかを確認する
    ・貯湯タンクユニットに100V電源が供給されている場合、200Vに変更する
    ・リモコンケーブルが短絡し貯湯タンクユニット基板が破損している場合、短絡箇所を修正し、貯湯タンクユニット基板を交換する
    ・台所or浴室リモコンが暖房ユニットに接続されている場合、台所or浴室リモコンの接続先を貯湯タンクユニットに変更する(床暖房機種のみ)
  • コード

    H03

    内容
    異機種リモコン接続 【原因】別機種のリモコンが使われている。
    処置方法
    リモコンをお使いの機種(本体)に対応したものに交換する。
  • コード

    H10

    内容
    ヒートポンプユニット・貯湯ユニット間 通信異常 【原因】電源通信線がユニット間に正しく接続されていない。ケーブル接続不良・断線している。コネクタが抜けている。
    処置方法
    ・電源兼用通信3芯ケーブル接続が正しい極性に繋げられているか確認する
    ・電源通信線が「貯湯タンクユニット~ヒートポンプユニット間」、「貯湯タンクユニット~暖房ユニット間」(床暖房機種のみ)に正しく接続されているかを確認する
    ・ケーブルの接続状態や断線していないかを確認する
    ・貯湯タンクユニットのコネクタ(P80)、ヒートポンプユニットのコネクタ(CN30)が抜けていないかを確認する
    ・アース工事が行われているか確認する
    ・わき上げ温度過昇防止器が動作している場合、温度過昇防止器のリセットボタンを押して復帰させる
    ・ヒートポンプユニットのリセット(貯湯タンクユニットの漏電遮断器を1分間「切」にし、再度「入」にする)を行う
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施
  • コード

    H11

    内容
    異機種ヒートポンプユニット接続 【原因】ユニットの組み合わせが正しくない。
    タンク容量設定が誤っている。
    処置方法
    ・貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットの組み合わせが正しくない場合、正しい組み合わせになるようにユニットを交換する
    ・貯湯タンクユニットのタンク容量設定が正しくない場合、正しいタンク容量に設定しなおす(床暖房機種のみ)
  • コード

    H50

    内容
    貯湯タンクユニット・暖房ユニット間通信異常 【原因】貯湯タンクユニットと暖房ユニット間の通信に異常がある
    処置方法
    ・電源兼用通信3芯ケーブル極性を確認する
    ・電源通信線の接続先を確認する
    ・ケーブルの接続状態や断線がないかを確認する
    ・貯湯タンクユニットと暖房ユニット間のコネクタ抜けがないか確認する
    ・アース工事が行われているか確認する
    →以上の処置を行い、ヒートポンプ配管のエア抜きを行ってからエラー強制解除を行う
  • コード

    P 00

    内容
    ふろ用電動混合弁異常 【原因】混合弁の不具合、故障
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P01
    P20
    P21

    内容
    給湯用電動混合弁異常 【原因】混合弁の不具合、故障
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P02

    内容
    循環フロースイッチ異常 【原因】追いだきや保温などのふろ機能が正常に動作できない状態です
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P03

    内容
    循環フロースイッチ異常 【原因】循環フロースイッチの不具合、故障
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P04

    内容
    逆止弁異常(エラー履歴のみ表示) 【原因】逆止弁の不具合、故障
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってから蛇口から給湯し、止めてエラー履歴を確認する
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P05

    内容
    ふろ用流量センサ/ふろ用電磁弁異常 【原因】ふろ用流量センサー・ふろ用電磁弁の不具合、故障
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P10

    内容
    ふろ用電動混合弁異常 【原因】混合弁の不具合、故障
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P11

    内容
    ふろ用電動混合弁異常 【原因】混合弁の不具合、故障
    処置方法
    混合弁交換
  • コード

    P13

    内容
    バイパス電動弁異常 【原因】バイパス電動弁に異常あり
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P14

    内容
    ふろ混合弁入口切替電動弁異常 【原因】ふろ混合弁入口切替電動弁に異常あり
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P16

    内容
    ヒートポンプわき上げ異常(ヒートポンプA・B配管テレコ接続) 【原因】ヒートポンプ配管の不具合、逆接続
    処置方法
    ・貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブを開ける
    ・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などの流れのさまたげとなるものが付いている場合は取り外す
    ・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施
    ・ヒートポンプ配管の接続状態を確認
    ・ヒートポンプ配管の状態を確認
    ・ヒートポンプ配管が凍結している場合は解消するのを待つ
    ・貯湯タンクユニットへ給水されていない場合、貯湯タンクユニットへ給水する
    ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまりがある場合は、つまりを除去する
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施
  • コード

    P17

    内容
    高温貯湯異常 【原因】わき上げ時に貯湯ユニット内の温度が、目標温度よりも高い温度でわき上げされた可能性があります。
    処置方法
    1.貯湯タンクユニットの漏電遮断器を「切」にする
    2.逃し弁を開き5分以上お湯を抜いた後、逃し弁を閉じる
    3.貯湯タンクユニットの漏電遮断器を「入」にする
    再表示した場合は、残湯0Lサーミスターまたは貯湯タンクユニット基板を交換する。
    再表示しなかった場合は満タン沸き増しでわき上げを行い、また再表示した場合はわき上げサーミスターまたはヒートポンプユニット基板を交換する
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施する
  • コード

    P18

    内容
    ふろ用熱交換器異常 【原因】自動ふろ運転、追いだきなどが正常にできない状態です。追いだき動作時の部品不具合
    処置方法
    コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P24

    内容
    入水切替弁異常 【原因】入水切替弁の不具合、故障
    処置方法
    入水切替弁の交換
  • コード

    P25

    内容
    入水切替弁異常 【原因】入水切替弁の不具合、故障
    処置方法
    入水切替弁の交換
  • コード

    P26

    内容
    出湯切替弁異常 【原因】出湯切替弁の不具合、故障
    処置方法
    出湯切替弁の交換
  • コード

    P27

    内容
    出湯切替弁異常 【原因】出湯切替弁の不具合、故障
    処置方法
    出湯切替弁の交換
  • コード

    P28

    内容
    追焚切替弁異常(薄型のみ) 【原因】追焚切替弁の不具合、故障
    処置方法
    追焚切替弁の交換
  • コード

    P29

    内容
    追焚切替弁異常(薄型のみ) 【原因】追焚切替弁の不具合、故障
    処置方法
    追焚切替弁の交換
  • コード

    P30

    内容
    ふろ循環熱源ポンプブロック 【原因】ふろ循環熱源ポンプがロックされている
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行った後、ふろ循環熱源ポンプ用水抜き栓を開いて水が出るかを確認、その後追いだきONにする
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに点検依頼を行なってください
  • コード

    P31

    内容
    ふろ循環熱源流量調整弁異常 【原因】ふろ循環熱源流量調整弁に異常あり
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行ってふろ自動ON
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P35

    内容
    ふろ給湯用電磁弁閉止異常 【原因】異物混入
    処置方法
    電磁弁のゴミかみを確認する
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P36

    内容
    熱源ポンプ異常 【原因】熱源ポンプの凍結、異物混入
    処置方法
    ・貯湯タンクユニットの排水栓が「メンテナンス側」になっている場合、「通常側」に戻す
    ・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などが付いている場合は取り外す
    ・コネクタ抜けを確認後、エラー強制解除を行う
  • コード

    P37

    内容
    ふろ循環ポンプ異常 【原因】ふろ循環ポンプの凍結
    異物がある。
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認後、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P50

    内容
    暖房ユニット配管逆接続/配管止水栓閉/暖房循環熱源ポンプ異常 【原因】暖房ユニットの配管が逆接続されている/配管止水栓が「閉」になっている/暖房循環熱源ポンプに異常がある
    処置方法
    ・暖房配管接続の状態を確認する
    ・暖房循環熱源ポンプのコネクタ抜けがないか確認する
    ・暖房ユニット配管の止水栓を開く
    →以上の処置を行なってからエラー強制解除を実施
  • コード

    P51

    内容
    暖房循環熱源流量調整弁異常 【原因】暖房循環熱源流量調整弁に異常あり
    処置方法
    コネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    P52

    内容
    送水温度高温異常 送水温度が高温すぎる
    処置方法
    コネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに点検依頼を行なってください
  • コード

    C01

    内容
    冷媒ガス不足 【原因】冷媒ガスが不足している
    処置方法
    エラー強制解除を行う
  • コード

    C03

    内容
    高圧異常 【原因】ヒートポンプ配管内の水が正しく循環できていない可能性があります
    処置方法
    ・メンテナンスバルブを開ける
    ・配管エア抜き運転を実施する
    ・配管の状態を確認する
    ・配管の接続状態を確認する
    ・貯湯タンクに給水されていない場合は給水を行う
    ・ヒートポンプユニットのストレーナーにつまりがある場合はつまりを除去する
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施
  • コード

    C04

    内容
    冷媒出口サーミスタ短絡・断線 【原因】冷媒出口サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認しエラー強制解除
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C05

    内容
    給水サーミスタ短絡・断線 【原因】給水サーミスタの短絡・断水
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C06

    内容
    わき上げサーミスタ短絡・断線 【原因】わき上げサーミスタの短絡・断線
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C07

    内容
    フロストサーミスタ短絡・断線 【原因】フロストサーミスタの短絡・断線
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C08

    内容
    エバ入口サーミスタ短絡・断線 【原因】エバ入口サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認しエラー強制解除
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C09

    内容
    外気温サーミスタ短絡・断線 【原因】外気温度サーミスタの異常
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認しエラー強制解除
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C11

    内容
    吐出サーミスタ短絡・断線 【原因】吐出サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    ヒートポンプユニット基板のコネクタ抜けを確認しエラー強制解除
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C12

    内容
    コントロール基板制御系異常 【原因】コントロール基板に異常あり
    処置方法
    電源を入れ直す
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C14

    内容
    インバータ~ヒートポンプユニット基板間通信異常 【原因】インバータ~ヒートポンプユニット基板間の通信に異常がある
    処置方法
    ヒートポンプユニットのアース工事・コネクタ抜けを確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C15

    内容
    ファンモーター異常 【原因】ファンモーターに異常あり
    処置方法
    エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C16

    内容
    給水ポンプ異常 【原因】メンテナンスバルブが閉じている
    処置方法
    ・メンテナンスバルブを開く
    ・配管の状態を確認する
    ・エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C19

    内容
    冷媒吐出温度異常 【原因】配管内の水が正しく循環できていない可能性があります。
    処置方法
    ・貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブを開ける
    ・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)など流れのさまたげとなるものが付いている場合は取り外す
    ・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
    ・ヒートポンプ配管の接続状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管の状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管が凍結している場合は解消するのを待つ
    ・貯湯タンクユニットへ給水がされていない場合は給水する
    ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまりを除去する
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施する
  • コード

    C17/C20

    内容
    わき上げ温度高温異常 【原因】配管内の水が正しく循環できていない可能性があります。
    処置方法
    ・貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブを開ける
    ・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)など流れのさまたげとなるものが付いている場合は取り外す
    ・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
    ・ヒートポンプ配管の接続状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管の状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管が凍結している場合は解消するのを待つ
    ・貯湯タンクユニットへ給水がされていない場合は給水する
    ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまりを除去する
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施する
  • コード

    C21

    内容
    わき上げ温度低温異常 【原因】配管内の水が正しく循環できていない可能性があります。
    処置方法
    ・貯湯タンクユニット内のメンテナンスバルブを開ける
    ・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)など流れのさまたげとなるものが付いている場合は取り外す
    ・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
    ・ヒートポンプ配管の接続状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管の状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管が凍結している場合は解消するのを待つ
    ・貯湯タンクユニットへ給水がされていない場合は給水する
    ・ヒートポンプユニットのストレーナーつまりを除去する
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施する
  • コード

    C23

    内容
    フィン温度異常 【原因】 ヒートポンプユニットの部品不具合によるエラー表示の可能性があります
    処置方法
    エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C24

    内容
    基板温度サーミスタ異常 【原因】 ヒートポンプユニットの部品不具合によるエラー表示の可能性があります
    処置方法
    エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C25

    内容
    異電源投入 【原因】 ヒートポンプユニットの部品不具合によるエラー表示の可能性があります
    処置方法
    部品交換
  • コード

    C26/C29

    内容
    インバータ異常 (パワー系異常) 【原因】 ヒートポンプユニットの部品不具合によるエラー表示の可能性があります
    処置方法
    エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C27

    内容
    コンプレッサ・サイクル系異常(負荷急変) コンプレッサ・サイクル系に異常あり
    処置方法
    エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C30

    内容
    入水温度高温異常 【原因】配管内の水が正しく循環できていない可能性があります。
    処置方法
    ・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
    ・ヒートポンプ配管の状態を確認する
    ・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などが付いている場合は取り外す
    ・排水栓が「メンテナンス側」になっている場合は通常位置に戻す
    ・貯湯タンクユニットへ給水されていない場合は給水する
    ・膨張弁のコネクタ抜けがある場合は挿入しなおす
    ・ヒートポンプ配管の接続状態を確認する
    ・貯湯タンクユニットのHP循環ポンプが動作していない場合は部品交換(販売店またはメーカーにご依頼ください)
    →以上の処置を行なった後、エラー強制解除を実施
  • コード

    C31

    内容
    圧力センサー短絡・断線 【原因】圧力センサーの短絡・断線
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    C32

    内容
    除霜電磁弁異常(SRT-HPU603(6kw)のみ) 【原因】除霜電磁弁に異常あり
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    CC:CC

    内容
    リモコン通信待機 【原因】電源投入時や停電復帰時に一時的に表示される
    処置方法
    表示が消えるまで待機
  • コード

    HP/PIPE

    内容
    配管エア抜き不足、配管つぶれ、止水栓閉などでの循環不良 【原因】メンテナンスバルブが閉じている、配管の凍結、給水されていない
    処置方法
    ・メンテナンスバルブを開ける
    ・配管エア抜き運転を実施する
    ・水漏れがないか確認する
    ・配管の状態を確認する
    ・配管接続が正しく行われているか確認する
  • コード

    E05

    内容
    ふろ用湯温サーミスタ短絡・断線 ふろ用湯温サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E06

    内容
    給湯温度サーミスタ 【原因】貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合によるエラー表示の可能性があります。

    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E07

    内容
    ふろ戻り温度サーミスタ 【原因】貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合によるエラー表示の可能性があります。
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E08

    内容
    ふろ側熱交出口温度検知サーミスター 【原因】貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合によるエラー表示の可能性があります。
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E09

    内容
    ふろ循環熱源入口サーミスタ短絡・断線 【原因】ふろ循環熱源入口サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E10

    内容
    ふろ循環熱源出口サーミスタ短絡・断線 ふろ循環熱源出口サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E12

    内容
    凍結防止制御用サーミスタ短絡・断線 凍結防止制御用サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E13

    内容
    残湯(0L)サーミスター 【原因】貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合によるエラー表示の可能性があります
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E16

    内容
    混合弁給水水温サーミスター 【原因】貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合によるエラー表示の可能性があります。
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E17

    内容
    ふろ側熱交出口/入口温度検知サーミスター ハーフデッド 【原因】貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合によるエラー表示の可能性があります。
    処置方法
    コネクタ抜けを確認しエラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E20/E21

    内容
    サーミスタ短絡・断線 残湯[50L]/残湯[100L] サーミスタの短絡・断線 残湯[50L]/残湯[100L]
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E-21

    内容
    室温サーモ短絡・断線 室温サーモの短絡・断線
    処置方法
    リモコン内部の室内サーモコネクタを確認する
  • コード

    E22
    E23
    E24

    内容
    サーミスタ短絡・断線 残湯[150L]/残湯[200L]/残湯[250L] サーミスタの短絡・断線 残湯[150L]/残湯[200L]/残湯[250L]
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E-24

    内容
    電源周波数異常 電源周波数に異常あり
    処置方法
    タンクユニットの漏電遮断器を一旦OFFにした後再度ONにする
  • コード

    E25

    内容
    サーミスタ短絡・断線 サーミスタの短絡・断線
    処置方法
    コネクタ抜け(中継コネクタ含む)を確認し、エラー強制解除を行う
    ※再表示された場合は、販売店またはメーカーに部品交換の修理依頼を行なってください
  • コード

    E-25

    内容
    熱動弁未設定または設定違い 熱動弁が未設定あるいは設定違いになっている
    処置方法
    熱動弁設定を全クリアし再設定する
  • コード

    E-Ad

    内容
    アドレス未設定 リモコンのアドレスが未設定になっている
    処置方法
    床暖房リモコンのアドレス設定をやり直す
  • コード

    OP-22

    内容
    戻り湯温サーモ短絡・断線 戻り湯温サーモの短絡・断線
    処置方法
    戻り湯温度サーモコネクタが抜けていないか確認する
    (該当のサーモは、コントロールボックス基板上の熱動弁LEDにより判定する)

三菱製のエコキュートが故障した際の対処法

三菱製のエコキュートが故障した場合は、エラーコードを確認して原因を調べましょう。 取扱説明書に不具合の対処法が書いてあることが多いため、エラーコードを見て説明書に沿って対応を行うと直ることもあります。 しかし、完全に故障していると判断できる場合は、修理するために専門知識が必要になってきます。 無理に自分で対応はせず、メーカーか専門業者に修理依頼の相談をしましょう。

三菱製のエコキュートのエラーコードを確認して修理の依頼をしよう

今回は、三菱製のエコキュートのエラーコードの原因と故障時の対処法を紹介しました。 エコキュートの寿命は10年程度といわれています。 3年に1回定期点検を行えば、最大20年程度も長持ちさせられる場合もあります。 しかし、水漏れやお湯の温度が不安定になるなど故障してしまうリスクも高まるため、交換するほうがよいでしょう。 また、エラーコードの種類も非常に多いため、まずは取扱説明書を見ながらエラーコードがなにを意味しているのか、原因の確認をおすすめします。 完全に故障している場合は、専門知識が必要になってくるため、自分で無理に直そうとはせず、専門の業者に修理の依頼をしましょう。

 

エラー解決隊では、エコキュート、電気温水器、給湯器の修理・交換を承っております。

全国でのスピーディーかつ丁寧な対応、無料見積もり・27時間のお問合せを受け付けております。

エコキュート、電気温水器、給湯器の修理・交換ならエラー解決隊にお任せ下さい!!

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