リモコンのパネルが点かなくなった! 電気温水器→エコキュートへの入替事例をご紹介!【石川県金沢市S様】
2021.07.26
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電気温水器・エコキュートの修理ならおまかせ!エラー解決隊でございます!
2021年7月2日、弊社にて石川県金沢市のS様邸で電気温水器からエコキュートへの入替工事をさせていただきました。
今回は、「なぜエコキュートに入れ替えようと思ったのか?」「どんな施工内容か?」など、気になる点をしっかり解説いたします!
古い電気温水器・エコキュートをお使いの方や、エコキュートへのお買い替えをご検討中の方の参考になれば幸いです!
‖交換のきっかけは「電気温水器の漏電」
エコキュートへの入れ替えのきっかけは「機器内部の劣化」でした。
「電気温水器のリモコンのパネルが点かなくなった」とのことでご依頼をいただき、弊社にて点検させていただいたところ、機器内部で漏水しているのが見つかりました。
内部での漏水を検知したエコキュートが漏電ブレーカーを作動させていたため、エコキュートの電源が落ち、リモコンパネルも点かなくなっていた状態です。
18年ほどお使いの電気温水器とのことで、経年で不具合が出やすい状態だったんですね。
‖電気温水器からエコキュートにお買い替え!そのメリットは?
過年度品につき修理不可だったこともあり、これを機にエコキュートへのお買い替えを決心されました。
電気温水器からエコキュートへ買い替える一番のメリットは、光熱費の削減になることです。
電気温水器は電気の力のみを使ってお湯を沸かします。安定性には優れていますが、その分電気代が高くなってしまうというデメリットを持っています。
一方、エコキュートは電気の力だけでなく空気が持っている熱もエネルギーに変換し、2つの力で効率よくお湯を沸かすことができます。これにより、エコキュートは電気温水器より遥かに電気代が安くなるため、結果的に光熱費の削減へと繋がるのです。
本体価格はエコキュートの方が少々高くつくものの、電気代は電気温水器のおよそ3分の1!
毎月それだけ差が出るとなれば、その効果は圧倒的です。
‖いざ入れ替えへ! 工事内容をご紹介!
今回入れ替えさせていただくのは三菱の「SRT-4667FUBL」。2002年に発売された自動風呂給湯機能つきの電気温水器です。
電気温水器の漏電が起こる原因は主に4つ。
①経年劣化による部品の故障や破損
②減圧弁の不具合
③逃し弁の不具合
④配管や部品の接合部施工ミス
減圧弁とは、電気温水器の給水する際の水圧を適切な強さに調節する弁のこと。また、逃し弁とは蒸発した水を排出しタンク内の水圧を一定に保つ働きを持つ弁のことを指します。
どちらも漏水を防ぐためには欠かせない部品ですが、タンク内に水がある時は常に圧力がかかっている部品ですので、経年劣化により壊れやすくなります。
今回は、①の経年劣化による部品の故障が原因でした。
タンク下の配管が経年劣化で破損しており、そこから水漏れしていました。
漏電ブレーカーをONにしたところリモコンパネルの復帰は確認できましたが、漏水はそのままにはしておけません。
過年度品につき修理不可のため、エコキュートに入れ替えへ。
今回、搬入経路がやや狭く、別のお宅の敷地もすぐそばにあったため少々難航しましたが、無事設置完了しました!
‖入れ替え完了!ダイキンの新型エコキュート『EQ46VFV』をお出迎え!
今回H様がお選びになったのは、ダイキンのEQ46VFV!
大家族でもたっぷり使える460Lで、かつ最高使用水圧360hPaのパワフル高圧タイプです。
主なスペック
タンク最大容量 | 460L |
最大消費電力 | 2.0kW |
最高使用水圧 | 360hPa |
沸き上げ温度 | 約65~90℃ |
年間給湯保温効率 | 3.3(おまかせ) |
主な機能 | オートバス機能 |
わき増しアップ能力 | |
昼間シフト機能 | |
ツイン給湯 | |
温浴タイム/マイクロバブル入浴 |
配管や各種ケーブル等もしっかり取り付け&保護させていただきました。
経年によるお悩みも解消し、さらに電気代がおトクになっただけでなく、普段のお風呂時間がより快適になりました!
S様の毎日の生活がより豊かになるお手伝いができて、弊社一同嬉しく思います。
S様、この度はご依頼いただきありがとうございました!
今回のお悩みは、
【ダイキン エコキュート フルオート EQ46VFV 460L】 に入替えで解決いたしました!