コロナ製エコキュートのエラーコード『E03』の原因は「センサーの故障」?対処方法を徹底解説!
2020.12.01
「コロナのエコキュートからエラーコードが出た! どう対処すればいいの?」
そんな悩みも、エラー解決隊におまかせください!エラーコードの内容と原因、対処法など詳しく解説いたします!
今回はエラーコード【E03】についてご紹介!
エラーコード『E03』はどうして出るの?
エラーコード『E03』は、缶体サーミスタ3の故障または水位サーミスタ2の故障の場合に出るエラーコードです。
缶体サーミスタとは、温度の変化を電気抵抗値に変換する部品で、わかりやすく言えば給湯器内の温度センサーです。
缶体はタンクのことを指しますので、缶体サーミスタ=タンクについている温度センサー ということになりますね。
水位サーミスタとは、主にフルオートタイプの機器に内蔵されている、圧力測定装置を利用して水位を測る部品です。
浴槽内にお湯がたまると水圧が変わってきますので、それを検知して浴槽の水位を保ちます。
このエラーコード『E03』が出た時、予想される原因として缶体サーミスタ3または水位サーミスタ2の故障が挙げられます。点検または修理が必要です。
エラーコード『E03』が出た場合の対処法は?
ではエラーコードが出た場合、どう対処すれば良いのでしょうか?
『E03』の場合、取扱説明書に記載のエラー解除方法を実施するとエラー表示が消え、正常に使えるようになる場合があります。
エラー解除を実施しても表示が消えない場合は、個人で修理などを行うのは避け、販売店またはメーカーに点検・修理依頼を行いましょう。
また、「高温or低温すぎるお湯が出てしまう」などの場合でなければ、引き続きお湯の使用は可能です。
もし高温or低温すぎるお湯が出てしまう場合は、やけどの原因となる可能性がありますので、使用は避けましょう。
使用年数によってはエコキュートの買い替えを勧められるケースも
エコキュートは本体への負荷が大きい電化製品です。
毎日使用するものになりますので、経年するごとに不具合が生じやすくなる上、過年度品になると部品の製造・販売が停止しており交換できない……ということも珍しくありません。
もし10年以上お使いで保証も切れている場合は、部品交換ではなく買い替えを勧められることがほとんどです。
最新のエコキュートは、従来のエコキュートよりも機能が大きく進化しています。是非エコキュートの買い替えもご検討ください。
エコキュートの点検や修理、買い替えのご依頼は、エラー解決隊へ!
コロナ製エコキュートでのエラーコード『E03』の原因や対処法を解説いたしました。
点検や修理などのご検討の場合は、ぜひエラー解決隊におまかせください!