コロナ製エコキュートのエラーコード『H22』の原因は「水系循環の異常」？ 対処方法を徹底解説！
2021.08.31
「コロナのエコキュートからエラーコードが出た！ どう対処すればいいの？」
そんな悩みも、エラー解決隊におまかせください！
エラーコードの内容と原因、対処法など詳しく解説いたします！
今回はエラーコード【H22】についてご紹介！
‖エラーコード『H22』はどうして出るの？
エラーコード『H22』は、水系循環の異常 または コンプレッサ制御系の異常を検知した場合に出るエラーコードです。
水系循環とは、ヒートポンプ内の水を循環させるポンプのことです。
また、コンプレッサーはヒートポンプ内の圧縮機のことを指します。
このエラーコード『H22』が出た時、予想される原因として配管のエア抜き試運転の不足、循環ポンプの不良、コンプレッサーの故障が挙げられます。
部品が破損・故障している場合がありますので、点検・修理を行うことをおすすめします。
‖エラーコード『H22』が出た場合の対処法は？お湯は使ってもいい？
ではエラーコードが出た場合、どう対処すれば良いのでしょうか？
エコキュートの設置後すぐにこのエラーコードが表示された場合は、配管のエア抜き試運転不足の可能性があります。
そうでない場合は、一度取扱説明書にしたがってエラーの強制解除を実行し、再度表示されるかどうかを確認してください。
再度表示されない場合はまた通常通りお使いいただけますが、再度表示された場合は、個人で修理などを行うのは避け、販売店またはメーカーに点検・修理依頼を行いましょう。
点検・修理依頼を行う際、以下をメモしてから行うと診断がスムーズです。
| ①型 番 | ……不明の場合は省略可 |
| ②使用年数 | ……不明の場合は製造年でも可 |
| ③エラーコード番号 | ……複数出ている場合はすべて |
| ④動作に不具合はあるか？ | ……起きている場合どんな不具合か？ |
| ⑤いつ頃から出るようになったか？ | ……正確でなくてもよい |
| ⑥どれぐらいの頻度で出ているか？ | ……正確でなくてもよい |
またお湯の使用については、循環ポンプ・コンプレッサーの不良により想定通り行えない可能性があります。新たにヒートポンプ内に不具合が発生する場合もあり得ますので、早急な解決を目指しましょう。
‖使用年数によってはエコキュートの買い替えを勧められるケースも
エコキュートは本体への負荷が大きい電化製品です。
毎日使用するものになりますので、経年するごとに不具合が生じやすくなる上、過年度品になると部品の製造・販売が停止しており交換できない……ということも珍しくありません。
もし10年以上お使いで保証も切れている場合は、部品交換ではなく買い替えを勧められることがほとんどです。
最新のエコキュートは、従来のエコキュートよりも機能が大きく進化しています。是非エコキュートの買い替えもご検討ください。
‖エコキュートの点検や修理、入れ替えのご依頼は是非エラー解決隊へ！
コロナ製エコキュートでのエラーコード『H22』の原因や対処法を解説いたしました。
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