コロナ製エコキュートのエラーコード『E35』の原因は「シスターン水位の異常」? 対処方法を徹底解説!
2021.08.31
「コロナのエコキュートからエラーコードが出た! どう対処すればいいの?」
そんな悩みも、エラー解決隊におまかせください!
エラーコードの内容と原因、対処法など詳しく解説いたします!
今回はエラーコード【E35】についてご紹介!
‖エラーコード『E35』はどうして出るの?
エラーコード『E35』は、シスターン水位で異常が検知された場合に出るエラーコードです。
シスターンとは、補給水を貯めておくタンクを指します。
エコキュートの場合、給湯する際の水圧不足を補いながら水道水をタンクユニットへ送る役割を担っています。
このシスターンの水位が通常より低すぎる場合に異常が検知される、というわけですね。
このエラーコード『E35』が出た時、予想される原因として配水管や電磁弁の詰まり、電磁弁・基板・レベルスイッチの不良が挙げられます。
タンクユニット・ヒートポンプユニットに全体的な不具合が生じている可能性もありますので、点検や修理が必要です。
‖エラーコード『E35』が出た場合の対処法は?お湯は使ってもいい?
ではエラーコードが出た場合、どう対処すれば良いのでしょうか?
特に不具合がなくても、見えない部分の部品に不具合が生じている可能性がありますので、個人で修理などを行うのは避け、販売店またはメーカーに点検・修理依頼を行いましょう。
点検・修理依頼を行う際、以下をメモしてから行うと診断がスムーズです。
①型 番 | ……不明の場合は省略可 |
②使用年数 | ……不明の場合は製造年でも可 |
③エラーコード番号 | ……複数出ている場合はすべて |
④動作に不具合はあるか? | ……起きている場合どんな不具合か? |
⑤いつ頃から出るようになったか? | ……正確でなくてもよい |
⑥どれぐらいの頻度で出ているか? | ……正確でなくてもよい |
またお湯の使用については、高温のお湯が供給される等の不具合がなければ使用しても問題ありませんが、水圧不足の状態で給湯される可能性があります。
‖使用年数によってはエコキュートの買い替えを勧められるケースも
エコキュートは本体への負荷が大きい電化製品です。
毎日使用するものになりますので、経年するごとに不具合が生じやすくなる上、過年度品になると部品の製造・販売が停止しており交換できない……ということも珍しくありません。
もし10年以上お使いで保証も切れている場合は、部品交換ではなく買い替えを勧められることがほとんどです。
最新のエコキュートは、従来のエコキュートよりも機能が大きく進化しています。是非エコキュートの買い替えもご検討ください。
‖エコキュートの点検や修理、入れ替えのご依頼は是非エラー解決隊へ!
コロナ製エコキュートでのエラーコード『E35』の原因や対処法を解説いたしました。
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