エコキュート・電気温水器の凍結防止対策 2020.01.27
エコキュート・電気温水器の凍結防止対策
近年ますます寒くなる冬の季節・・・水道管の凍結でお困りになられた方も多いのではないでしょうか?
毎年寒さが厳しくなってきましたので、エコキュートや電気温水器をご使用の場合の凍結防止対策をまとめてみました。
寒い時期の凍結を防止するには
*各配管に保温材や布・毛布などを巻いておきましょう。
*お湯側の蛇口を、少量の水が落ちる程度開けておきましょう。
*風が強く吹き付けたり凍結しやすい場所なら、ブースや風よけをつけておく。
凍結した場合は
基本的には、日中気温の上昇による自然解凍をお待ちいただいたほうが良いですが、すぐにお湯が必要な場合は、以下の方法をお試しください。
*凍結したと思われるところに、ぬるま湯をゆっくりとかける。
■お湯や熱湯をかけると、急激な温度変化によって配管が破損・破裂する恐れがありますの で、必ずぬるま湯をご使用ください。なお、ぬるま湯をかける際は、配管保温材や布等がぬれないようにビニールなどでまいて保護してください。
■給湯器本体や、電源コード、配線、リモコン線には水をかけないでください。
■お湯が出たあとも、配管から水漏れがないか確認してからご使用ください。
*カイロをいくつか準備してタオルで巻いて温める。
*ヘアドライヤーなどで温める。
いずれにしても、屋外の気温が急に下がると凍結しやすくなります。
定期的なメンテナンスに加え、ご家庭でも工夫してみてください。対応できる範囲の凍結防止策をおすすめします。