コロナ製エコキュートのエラーコード『H23～H26、H28～H30』の原因は「コンプレッサー制御系の異常」？ 対処方法を徹底解説！
2021.08.31
「コロナのエコキュートからエラーコードが出た！ どう対処すればいいの？」
そんな悩みも、エラー解決隊におまかせください！
エラーコードの内容と原因、対処法など詳しく解説いたします！
今回はエラーコード【H23・H24・H25・H26・H28・H29・H30】について一挙にご紹介！
‖エラーコード『H23・H24・H25・H26・H28・H29・H30』はどうして出るの？
エラーコード『H23～H26、H28～H30』は、コンプレッサー制御系の異常を検知した場合に出るエラーコードです。
コンプレッサーはヒートポンプ内の圧縮機のことを指します。
圧縮機は、空気熱交換器から取り込んで冷媒化させたCO2が持つ熱を、お湯を沸かすためのエネルギーに変換するための装置です。
これらのエラーコードが表示された場合、その運転制御に用いられている部品の不具合・故障が原因として挙げられます。
部品が破損・故障している可能性がありますので、点検・修理を行うことをおすすめします。
‖エラーコード『H23・H24・H25・H26・H28・H29・H30』が出た場合の対処法は？お湯は使ってもいい？
ではエラーコードが出た場合、どう対処すれば良いのでしょうか？
まずは取扱説明書にしたがってエラーの強制解除を実行し、エラーコードが再度表示されるかどうかを確認してください。
再度表示されない場合はまた通常通りお使いいただけますが、再度表示された場合は、個人で修理などを行うのは避け、販売店またはメーカーに点検・修理依頼を行いましょう。
点検・修理依頼を行う際、以下をメモしてから行うと診断がスムーズです。
| ①型 番 | ……不明の場合は省略可 |
| ②使用年数 | ……不明の場合は製造年でも可 |
| ③エラーコード番号 | ……複数出ている場合はすべて |
| ④動作に不具合はあるか？ | ……起きている場合どんな不具合か？ |
| ⑤いつ頃から出るようになったか？ | ……正確でなくてもよい |
| ⑥どれぐらいの頻度で出ているか？ | ……正確でなくてもよい |
またお湯の使用については、コンプレッサー制御系の不良により想定通り行えない可能性があります。新たにヒートポンプ内に不具合が発生する場合もあり得ますので、早急な解決を目指しましょう。
‖使用年数によってはエコキュートの買い替えを勧められるケースも
エコキュートは本体への負荷が大きい電化製品です。
毎日使用するものになりますので、経年するごとに不具合が生じやすくなる上、過年度品になると部品の製造・販売が停止しており交換できない……ということも珍しくありません。
もし10年以上お使いで保証も切れている場合は、部品交換ではなく買い替えを勧められることがほとんどです。
最新のエコキュートは、従来のエコキュートよりも機能が大きく進化しています。是非エコキュートの買い替えもご検討ください。
‖エコキュートの点検や修理、入れ替えのご依頼は是非エラー解決隊へ！
コロナ製エコキュートでのエラーコード『H23～H26、H28～H30』の原因や対処法を解説いたしました。
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