エコキュートが凍結してお湯が出ない時の原因と対処法・予防法

エコキュートが凍結してお湯が出ない時の原因と対処法・予防法


2021.08.19

電気を使ってお湯を作り、省エネで節約にもつながることから人気のエコキュートですが、実は冬場に凍結してお湯が出なくなることがあります。
電気代を節約するためエコキュートにしたいけれど、冬にお湯が出なくならないか心配、と悩んでいる方もいるかもしれません。
 
そこで、本記事では、エコキュートが凍結する原因とお湯が出ないときの対処法を解説していきます。
エコキュートを検討しているけれど冬にお湯が出なくならないか不安な方やエコキュートが凍結して困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
 

エコキュートが凍結する原因

エコキュートが凍結する原因として考えられるのは、エコキュートの機器と室内を結ぶ配管の凍結です。
エコキュートの主な設備は室外に設置されるヒートポンプユニットと貯湯ユニットからなり、ヒートポンプユニットで沸かしたお湯を貯湯ユニットで溜めておく仕組みになっています。
この2つが凍結する可能性は少なく、ほとんどの場合、貯湯ユニットからお風呂やキッチンへとお湯を送る配管や給水配管などが凍結してしまいます。
この配管は室外と室内を結んでいるため外気の影響を受けやすく、寒冷地や冬場など0℃以下の気温が続くと配管が凍結してお湯が出なくなってしまいます。
ただ凍るだけなら溶けるのを待てばいいのですが、経年劣化した配管だと凍結が原因で破裂してしまうこともあるため注意が必要です。
寒冷地用などのエコキュートでは、室内に貯湯ユニットを設置するものもありますが、このタイプでも凍結でお湯が出なくなった例があるため、冬場のエコキュートは凍結する可能性があることを知っておきましょう。
 

エコキュートが凍結した時の対処法

冬場にエコキュートが凍結してお湯が出ないときの対処には以下の方法があります。
 

自然に溶けるのを待つ

外の気温が上がって凍結した配管が自然に溶けるのを待つ方法です。
基本的に凍結が起きるのは気温が最も低くなる夜中から早朝にかけてのため、昼前頃になって暖かくなれば、自然に溶けて普通に使えるようになる場合がほとんどです。
欠点としては、溶けるまでお湯が使えないことです。
この場合、給湯栓を少し開いておくほうがいいですが、何もしなくても気温が上がれば溶けて解決する場合もあります。
 

お湯をかける

すぐにお湯を使いたい場合には、お湯をかけて凍結した配管を溶かす方法もあります。
凍結した配管の上にタオルをかけ、徐々にお湯をかけて融解させていきます。
注意点として、配管にかけるのは人肌と同じくらいのぬるま湯で、決して熱湯をかけてはいけないことです。
熱湯をかけると急激な温度差で配管が破裂したり壊れたりするおそれがあります。
無事にお湯が出るようになったら、かけたお湯はきちんと拭き取ってください。
そのままにしておくと、また外気温が下がったときに再び凍結する原因になってしまいます。

エラーが出たときの対処法

エコキュートが凍結すると、圧力異常検知によりリモコンにエラー表示が出ることがあります。
そのときは、漏電遮断器を60秒以上切り、しばらく時間をおいて再度漏電遮断器をオンにすると、エラーが解除されます。
もしエラーが出たときはこの方法で解除し、その後、上2つの方法を試すようにしてください。
 

エコキュートの凍結を予防する方法

ここまででエコキュートが凍結する原因と対処法について理解していただけたかと思いますが、一番良いのは最初からエコキュートを凍結させないことです。
凍結を予防するには以下の方法があります。
 

凍結防止運転を行う

エコキュートの機種によっては凍結防止運転機能がついているものがあります。
エコキュートをフルオート機能にして、浴槽のお湯を捨てずに残しておきます。
もし残り湯がない場合は水を張ってください。
このとき、水位が循環口の中心から10cm以上になるようにします。
この状態で外気温が約3℃より低くなると、自動で凍結防止運転が行われます。
 

水を出しっぱなしにしておく

配管は水の流れが止まった状態だと凍結しやすくなるため、水を出しっぱなしにしておくと、給湯・給水配管の凍結防止につながります。
湯温を「水」に設定できる場合はその状態にして、給湯栓を開き、1分間に200cc(コップ1杯分)ほどの水が出るようにしておきます。
ただし、この方法は水道代が高くなる可能性があるため、必要に応じて判断してください。
 

配管に保温カバーを取り付ける

配管に保温カバーをかぶせれば、温度の低下を防いで凍結の予防になります。
エコキュートの各配管には凍結を防止するため、あらかじめ断熱材が取り付けてありますが、冬場や寒冷地では外気や風の影響を受けたり、使用年数により断熱材が劣化したりといったことが原因で凍結を起こす場合があります。
保温カバーは貯湯ユニットの脚部に被せる化粧カバーなどがメーカーから出ているほか、配管を覆う囲いを自作したり、ビニールシートやタオルなどを被せたりすることでも一定の効果があります。
 

凍結防止ヒーターを使う

凍結防止ヒーターは、別名、凍結防止帯ともいわれ、エコキュートの配管に取り付けると冬場の凍結を防止してくれます。
配管が一定温度以下になると自動で通電して温めてくれる便利な機器ですが、設置に費用がかかることと電気代が高くなるデメリットがあります。

 

エコキュートが故障した時の症状や修理・交換にかかる費用

こちらの記事では、エコキュートの故障時の症状や寿命、修理代の目安などについて紹介しております。
従来のガスを使った給湯器に代わり、電気を使うことでランニングコストを抑えられると人気が高まっている「エコキュート」。
低コストで高性能なことから新しく付け替える家庭も増えていますが、やはり長期に亘って使用しているとトラブルも発生します。
エコキュートが故障した時の症状や修理代についえ詳しく知りたい方は、是非こちらの記事をご覧ください。

エコキュートが故障した時の症状や修理・交換にかかる費用
 

不安な場合は専門業者へ相談

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでエコキュートが凍結したときの原因と対処法がご理解いただけたと思います。
冬場はエコキュートの凍結が起こりやすくなるため、それを未前に防ぐための対策を行うようにしましょう。
それでも凍結が起きてしまう場合には、今回紹介した方法を試したり、専門業者に相談したりするようにしてください。
 
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