エコキュートの電気代の平均と節約する方法

エコキュートの電気代の平均と節約する方法


2021.08.19

エコキュートとは、電気を使ってお湯を沸かす電気給湯器のことをいいます。
名前は聞いたことがあっても、実際に使ってみたことはないし、どういうものかは分からないという方も多いかもしれません。
設置するのに初期費用はかかりますが、年間のランニングコストを抑えられるため、結果的に節約につながると人気です。
ですが、エコキュートの電気代はどれくらいで、本当にエコキュートにすると電気代が節約できるのか、疑問に感じている方もいることでしょう。
 
そこで、本記事では、エコキュートの電気代の平均と節約する方法を解説していきます。
自宅の給湯器をエコキュートにしようか検討している方はぜひ、参考にしてみてください。
 

エコキュートの消費電力はどのくらい

一般的なタイプのエコキュート(370L)で場合、消費電力は冬季以外の季節では0.95kW(950W)、冬季では1.50kW(1500W)です。
エコキュートは電気を利用してお湯を沸かす給湯器で、電気ヒーターを使う電気給湯器とは異なり、温度の低いところから高いところへ熱を移動させるヒートポンプと呼ばれる機械を使って、空気の熱でお湯を作り出すのが特徴です。
エコキュートは料金の安い深夜に電気を使用するため、電気給湯器よりも消費電力を抑えられ、光熱費を節約できるメリットがあります。
といっても、エコキュート自体の消費電力は他の一般的な家電と比べるとかなり高く、例えば、液晶テレビの消費電力は200W、洗濯機は400W、掃除機が850Wで、電気代消費の高い家電といわれる電子レンジの1000Wと同じくらいになっています。
 
エコキュートも熱を発生させる機器のため、消費電力は決して低くはないのですが、他の給湯機器と比べると節約になるため、結果的に電気代を抑えられます。
 

エコキュートの電気代目安

それでは、実際にエコキュートを導入した場合、電気代はどれくらいになるかを説明していきます。
エコキュートの電気代の平均は、一般的に年間18,000~30,000円で、ひと月1,500~2,500円程度です。
ただ、それぞれの地域ごとに電気料金は異なり、また、季節によっても変化します。
 
そこで、東京を例にエコキュートの電気代をもう少し細かくみていきます。
東京電力の深夜の電気料金は1kWあたり21.16円です。
夜間に3時間運転させたとすると、
0.95kW×21.16×3hで60.306円になり、
1か月だと1809.18円に、
年間では21,710.16円になります。
 
同様に冬季の場合は、1.50kW×21.16×3hで95.22円になり、
1か月2856.6円に、
年間で34,279.2円になります。
これを他の給湯機器の料金と比べてみると、以下のようになります。
 
他の給湯機器との料金比較
電気給湯器の場合、年間約10万2000円で約4.6倍(冬季2.9倍)。
石油給湯器の場合、年間約49,200円で約2.2倍(冬季1.4倍)。
ガス給湯器(都市ガス)の場合、年間約63,600円で約2.9倍(冬季1.8倍)。
 
こうして比較してみると、他の給湯器を使用した場合と比べてエコキュートでは大きく電気代を節約できることが分かります。
 

エコキュートの電気代を安くする、節約する方法

エコキュートを導入することで、かなり電気代が節約できることはわかりましたが、エコキュート自体が大きく電気を消費する機器であるため、さらに電気代を節約して安くしたいと考える方もいるでしょう。
そこで、ここからはエコキュートの電気代をさらに安くする、節約する方法を紹介していきます。
 

昼間の沸き増しは控える

エコキュートは電気料金の安い深夜にお湯を沸かすことで電気代を節約しているため、電気料金の高い昼間に使ってしまうと消費電力が大きいデメリットだけが残ることになります。
夜間の電気料金が安くなるプランでは逆に昼間の料金は高く設定されていることが多く、2~3倍になることもあるため、昼間にエコキュートでお湯を沸き増しするのは控えるほうがいいでしょう。
 

自動沸き増し機能を使わない

エコキュートのなかにはお湯の量が少なくなると自動で沸き増ししてくれる機能のついている機種があります。
ですが、この機能により昼間に沸き増しが行われる可能性があるため、その日にお湯を使う予定がない場合は、機能を停止させるほうが電気代を節約できます。
 

省エネモードが省エネとは限らない

通常、エコキュートは省エネモードに設定するのが、最も電気代が少なくて済むのですが、冬場や来客があるときなど、省エネモードではお湯が不足し、結昼間に沸き増しすることになり、電気の消費量がかえって増え、電気代がかさむことに繋がります。
お湯をたくさん使うことが分かっている場合は、設定変更であらかじめお湯をたくさん作るようにしておき、省エネモードは消費量の少ない夏だけ使うというように、モードをこまめに変更すると電気代の節約になります。
 

ピークカット設定を利用する

夜間の電気代が安くなるプランでは、昼間の電気料金が割高になることが多いのですが、なかでもピークシフトプランでは、電気消費量の多いピークタイムの電気代が通常の5倍ほどになることもあります。
このとき、エコキュートを使うと電気代がかなり高くなってしまうため、ピークカット設定を利用しましょう。
ピークカット設定とは、設定した時間には自動沸き増しを行わなくする機能です。
ピークカットがないエコキュートの場合は、ピークタイム前に残湯量を確認し、足りなさそうならピークタイムを迎えてしまう前に、予め沸き増ししておきましょう。
 

お風呂のお湯には高温足し湯を利用する

湯船のお湯が足りなくなったときは、追い炊きや自動保温を使うよりも高温足し湯(さし湯)を利用したほうが電気代節約につながります。
ぬるくなったお湯を温め直す追い炊きや自動保温よりもタンクからそのまま熱いお湯を湯船に足す高温足し湯のほうが、消費電力が少なくて済みます。
同様に、前日のお湯を追い炊きで温めるより新しくお湯を張ったほうが省エネになります。

電気料金をお得なプランに変更する

エコキュートを使うなら、夜間に電気料金が安くなるプランに変更する必要があります。
電力会社によって様々なプランがありますので、事前によく調べて最適なプランを選択してください。
また、プランを変えるとエコキュートだけでなく他の家電も昼間は電気料金が高くなることもあるため、電気代の高い時間帯に消費電力が増えることがないよう規則正しい生活スタイルを守るようにしてください。
 

エコキュートは賢く使って電気代節約に

いかがでしたでしょうか?
この記事を読んでいただくことでエコキュートの電気代の平均と節約する方法がご理解いただけたと思います。
エコキュートを利用すれば、他の給湯器と比べて電気代の節約につながりますが、使い方によっては節約効果が薄れてしまうこともあるため、使用する際は注意点を守り、賢く使って節約につなげましょう。
 

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